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2022年

7月

18日

7月17日朝にお問合せ頂いた方へ

犬の出張しつけトレーニング&ドッグシッター

With Dog 店長の鯨井でございます。

 

7月17日の朝にお問合せ頂き、ありがとうございます。

 

メールアドレスが記載されておらず、返信をすることができませんでした。

 

お手数ではございますが、メールアドレスを記載して頂き、再度、お問合せフォームより、ご連絡頂ければ幸いでございます。

 

宜しくお願い致します。

 

With Dog

 

店長 鯨井

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5つの自由

こんにちは♪

 

With Dog店長の鯨井です。

 

またブログを放置してしまいました(反省)

 

ここ数日、上野の不忍池方向から自宅に帰る事が多くあり、今は禁止となりましたが、

ポケモンGOをやっているサラリーマンの集団が多く驚きました。

 

そして、サラリーマンが列になり、一斉にこちらに向かって走ってきた時は、

さすがに少し怖かったです!!

 

まだ人気なんですね!!ポケモンGO!!

 

さて、先日、年に1度やってくる、動物取扱責任者研修に行ってきました。

 

この研修を受けないと、お仕事が出来なくなってしまう、大事な研修です。

 

今年のテーマの1つに『動物の問題行動はなぜ起こる?』と言うテーマで、

日本獣医生命科学大学獣医学部の水越先生が講義をされている中に私もすっかり

忘れていた、と言うより、それが日常になっていたので、当たり前過ぎて、

私が、レッスンの資料にもしていなかった事を仰っていました。

 

それが、5つの自由です。

 

・ 飢えと渇きからの解放    = 正しい食事管理と新鮮な水の保障

 

・ 不快からの解放       = 清潔で心地よい住環境の保障

 

・ 痛み、怪我、病気からの解放 = 疾病予防、早期発見、治療の機会の保障

 

・ 恐怖と絶望からの解放    = 恐怖や精神的苦痛を与えられない保障

 

・ 正常な行動を示す自由    = その動物種がもつ生来的行動をとる事の保障

 

これは1960年代に家畜福祉向上の基本として定められ、世界獣医師協会の基本方針に

取り入れられているFAO/WHO委員会でこの基準を遵守したガイドラインです。

 

これは最高基準ではなく、必ず守らなければならない最低基準であり、

動物(犬だけではなく)が手元にきてから手元を離れるまで保障されるべきものです。

 

その際に水越先生が仰っていたのは、問題行動と呼ばれる原因には様々なものが

あるが、その中の多くは5つの自由のどれかが欠けてしまっている事によるものだと。

 

これらを出来る限り今の生活の中で整えてあげることで、問題となっている行動が

軽減されることがほとんどです。と仰っていました。

 

毎年眠くなる研修ですが、今年の研修は目が冴え渡り、改めて気付かされた事が

多くありました。

 

人権があるように、動物達にも権利があると言う事を忘れないで下さい。

 

私は犬を専門でやっていますので、出会えた飼い主様一人一人にこの事を改めて

伝えて行き、1日でも早く今より良い犬と人間の共生社会を築けて行ければと

改めて感じました。

 

5つの自由の最低基準がおうちの子に保障されているか、今一度見直してみてください。

 

解らない事があれば、獣医師・ドッグトレーナー・ドッグシッターなど、プロの方に

相談してみるのも方法ですね♪

 

最後に修了証の都知事の名前が小池百合子になっていて、ちょっとタイムリー♪

と思いながら、レッスン先のご両親に見せてしまいました♪